「良明君だって1回しか来たことないのに」

ゆり子先生は呟いた。

「中に入ってしまったよ」

「あそこが先生の家だからね」

ゆり子先生は、ゆみに言った。

「良明君って、先生の家を覚えているんだ」

「ついこの間、遊びに来たばかりだからね」

ゆり子先生は、ゆみと話していた。

「はい、ありがとう」

ゆり子先生は、エレベーターのドアを開けて

待っていた良明にお礼を言った。