「今回は、目視だけじゃなく、航海計器にも

アクエリアスの場所を追尾してあるの」

瑠璃子は、航海計器のモニターを隆に見せな

がら、説明した。

モニター上には、ラッコが進んで来た航跡だ

けじゃなく、アクエリアスの進んで来た航跡

まで映し出されていた。

「さすが、瑠璃子。名航海士だな」

隆は、瑠璃子のことを褒めた。

「どうやってインプットしたの?」