香代は、隆に言われて頷き、陽子にラットを

代わってもらった。

「私も、ラット持っていないけど、だんだん

眠くなってきた」

雪が、隆に言った。

「ラットを握っていないから、眠くなってき

たのかもしれないぞ」

「確かに、それは言える」

雪が欠伸をしながら、隆に答えた。

「俺も、少し眠くなって来ているもの」