「おはよう!」

夜中の3時過ぎ、というかほぼ明け方の4時

ぐらいの時間になって、夜のウォッチをして

いたグループが眠くなって静かになってきた

頃、キャビンの中で眠って元気を回復した麻

美子が大きな声で起きてきた。

「元気だな」

隆は、眠そうな声で、麻美子に返事した。

今は、ラットは瑠璃子からまた陽子に代わっ

て、陽子がラットを握って操船していた。