ゆみは、思わずまた声をあげてしまった。

「静かにしなきゃ」

良明は、2冊の本でゆみの頭を挟み込んだ。

「やだ、ちょっとなになに」

ゆみは、思わず笑ってしまった。

今度は、良明は、ゆみのポニーテールにして

いる長い髪に本を結びつけようとしていた。

「結べないよ」

ゆみは、また大きな声を出してしまった。

「ゆみ、ビークワエット!」

ゆみは、先生に怒られてしまった。