風も無く穏やかな海上で、セイルはメインセ

イルとミズンセイルのみを上げて、ずっとエ

ンジンとセイルのハイブリッド機帆走で走っ

ていたラッコだった。

同じく、セイルはメインセイルのみでエンジ

ンとのハイブリッドで機帆走していたアクエ

リアスだった。

ここまで順調に走って来て、麻美子が作った

朝ごはんを食べ終わった頃には、ラッコは大

島を越えて、さらに南を目指していた。