香代はラットを握っていた。雪も、ちょうど

ジブシートのトリムをしていた。

「それじゃ、私が先に寝てしまおうかな」

「良いんじゃない、寝れる時に寝ておいた方

が良いよ」

隆に言われて、陽子がキャビンに入った。

「私も先に寝ることになったの、一緒に横で

寝かせてもらっても良いかな」

「もちろん」

瑠璃子は、陽子に頷いた。