「おはよう!」

隆たちが、横浜のマリーナに到着すると、既

に瑠璃子と香代が来ていた。

ラッコの船体は、マリーナの職員たちの手で

昼間のうちにマリーナ前の海上、ポンツーン

に浮かんでいた。

ラッコの窓からは、明かりがもれていた。

「あれ、電気が点いているじゃん」

皆が、船内に入ると、雪がキャビンの中に、

もう来ていた。