「秋になったら、お母さんもヨットに乗りに

来るってさ」

「そう言ってたわね。大丈夫かしら、船酔い

とかしないかな」

麻美子は、首都高の入り口から横浜行きの高

速道路に乗りながら、隆に返事した。

「ここのところ、毎晩のように会社が終わる

と、麻美子の実家で夕食を食べていないか」

「食べてるだけじゃなくて、食事終わると、

隆って毎日のように、うちの弟の部屋のベッ