陽子は、麻美子が普段、自動車の運転中に付

けているグラサンをしているのに気づいた。

「アイスボックス、半分持ってよ」

隆は、陽子にお願いして、2人で重たいアイ

スボックスをヨットまで運んだ。

そうこうしているうちに、他のメンバーたち

もマリーナにやって来て、ヨットを出航する

ためのセイルやロープの準備すると、マリー

ナ職員にクレーンでラッコを海上に下ろして

もらった。