「そうよ。健ちゃんと一緒なんだから、周り

に全く誰もお友達がいないでヨットを始める

生徒さんよりも、あなたの方が始めやすいと

思うわよ」

お母さんは、洋ちゃんに答えた。

「確かにそうだね」

帰り道は、お母さんと一緒に、絵画教室のす

ぐ近くにある自宅まで帰る洋ちゃんだった。

「健ちゃんなんだけど、将来は医大に進学し

たいんですって」