「俺は、健ちゃんと近所の、幼馴染みで健ち

ゃんのお母さんがヨット教室のことを教えて

くれて、2人で通うことになったんだ」

「そうなんですね」

小林は、洋ちゃんに頷いていた。

「片桐も、俺らと同じ中1なんですよ」

「片桐?」

洋ちゃんは、小林に聞き返した。

「片桐先生の長男」

「ああ、あの彼のことか」