彼らは、誰と乗るかで、先生とポンツーンで

大いに揉めている最中だった。

「あんなに揉めるかね」

「あそこまで揉めるのだったら、午前中の人

と同じ人と乗れば良かったのにね」

「俺らは、一緒に乗って良かったよ」

洋ちゃんと健ちゃんは頷いていた。

洋ちゃんも今は、午後は午後で別の人と乗り

たいなんて、先生に提案しなくて良かったと

心から思っていた。