ゆみは、良明に提案した。

「マジで?ゆみちゃんが、お昼のお弁当を作

って来てくれるの?」

ゆみは、別にヒデキの分まで作るつもりなか

ったのだが、ヒデキが嬉しそうに返事した。

肝心の良明の方は黙ったままだった。

「あ、遅刻しちゃうよ」

ゆみは、良明の手を引いて走り出した。

「早く教室へ戻らないと」

ゆみは、良明と教室へ戻っていった。