「ゆみ、行くぞ」

「はい、お兄ちゃんちょっと待ってよ!」

ゆみと良明のお母さんは、ゆみと隆の部屋か

ら出てきた。これから、お出かけするために

良明のお母さんが、ゆみの長い髪をブラッシ

ングしてくれていたのだった。

「良明がお待ちかねだぞ」

隆は、髪のブラッシングを終えて出てきたゆ

みに言った。今日は、中山先生と約束した先

生の家へ遊びに行く日だった。

「LINEもしていたのよね」