「ゆみのお姉さんみたいだな」

「お姉ちゃんじゃなくてお母さん」

ゆみが小声で呟いて、由香とにっこりウイン

クしていた。

「隆さ、私なんだけど、今年の夏休みは、そ

っちへ遊びに行くかもしれない」

「え、そうなの?」

「そうだよ!来るんだよ」

ゆみも既に知っているらしくて、嬉しそうに

隆へ報告していた。