「そうだったんだ」

ゆみは、隆に答えた。

「それじゃ、私は春子お姉ちゃんと行くから

良明君は、ヒデキ君と行ってきていいわよ」

「でも、今度の週末におまえと良明で先生の

家に行くことになったから」

隆は、ゆみに言った。

「そうなの?」

ゆみは、隆に聞いた。

「中山先生が、良明とおまえが行く方が、ヒ

デキと行くよりも良いかもってさ」