て、祥恵は、お母さんとゆみが作ったお弁当

を持って、通学していた。

午後からは、現国と数学の授業だった。

この日の放課後は、祥恵もバスケ部の練習が

無いため、ゆみも祥恵の練習が終わるのを待

つことなく、そのまま祥恵を一緒に家へ帰宅

することが出来た。

「お姉ちゃん、どこへ行くの?」

祥恵が、いつもの井の頭公園駅とは別の道路

を百合子たちと歩いていた。