「うわっ!」

教室の窓から眺めていたゆみは、思わず叫ん

でしまっていた。

「なあに?」

「あの、大きな木が真っ二つ」

森本先生に聞かれて、ゆみは思わず呟いた。

「あっちの授業が良いですか?」

森本先生は、ゆみに聞いた。

「ならば、あちらの授業に行きますか」

「あ、いえ、大丈夫です」