十分だった。
その日の夜、ゆみは家に帰ると、良明がお弁
当を食べてくれたことを隆に報告した。
「良明が食べるところを見たのか」
隆に聞かれ、ゆみは首を横に振った。
「俺の前なら普通に食べるけどな」
隆は、ゆみに答えた。
「普通にお喋りもするしな」
隆は、さらにゆみに答えた。ゆみは、お話を
してくれない良明に寂しそうだった。
※スマホの方は、横向きでご覧下さい。
十分だった。
その日の夜、ゆみは家に帰ると、良明がお弁
当を食べてくれたことを隆に報告した。
「良明が食べるところを見たのか」
隆に聞かれ、ゆみは首を横に振った。
「俺の前なら普通に食べるけどな」
隆は、ゆみに答えた。
「普通にお喋りもするしな」
隆は、さらにゆみに答えた。ゆみは、お話を
してくれない良明に寂しそうだった。
Copyright © 2012-2023 Noveller All Rights Reserved.
Produced by 読進社 | 利用規約 | プライバシーポリシー.